10.インプラントの医療費控除 |
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インプラントは自費となります。 |
1本30万円〜50万円であり、 |
医療費控除の対象となる10万円以上となりますので、 |
源泉などで支払った税金が戻ってきます。 |
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但し! |
1.確定申告をする必要があります |
2.支払った税金分が戻ってくるだけです。 |
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という2点の注意が必要となります。 |
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さていくら戻ってくるのでしょうか? |
100万円かかった場合、当然100万円は戻ってきません・・・・ |
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公式はこのようになります。 |
(1)年間かかった医療費 - (2)年間受け取った保険料 - (3)10万円or年間所得の5% |
=(4)医療費控除額 |
※医療費控除の上限は200万円までです。 |
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年間所得から所得税率を計算します。 |
平成19年分所得税の税額表
課税される年間所得金額の総額
(千円未満切捨て) |
所得税率 |
1,000円から 1,949,000円まで |
5%
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1,950,000円から 3,299,000円まで |
10% |
3,300,000円から 6,949,000円まで |
20% |
6,950,000円から 8,999,000円まで |
23% |
9,000,000円から 17,999,000円まで |
33% |
18,000,000円以上 |
40% |
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(4) 医療費控除額 × 所得税率 =還付金額の目安となります。 |
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例1 年収600万円の人が、100万円の医療費をかけたとすると |
90万円が控除額となり、年収が510万円となります。 |
600万円だったときの税金約78万円が、約57万円となりますので、 |
約21万円が還付額の目安となります。 |
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例2 年収300万円の人が、30万円の医療費をかけたとすると |
20万円が控除額となり、年収が280万円となります。 |
300万円だったときの税金が約20万円が、約18万円となりますので、 |
約2万円が還付額の目安となります。 |
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例3 年収2000万円の人が200万円の医療費をかけたとすると |
190万円が控除額となり、年収が1810万円となります。 |
2000万円だったときの税金が約520万円が、約440万円となりますので、 |
約80万円が還付額の目安となります。 |
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医療費控除は税金が戻ってくるので非常によいのですが、 |
あくまで一部となりますので、インプラントをするしないという |
最終的な判断にするべきではないでしょう。 |
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※あくまで目安となります。法律が改正させる場合がありますので、詳しくは税務署にお問い合わせください。
※年収が下がることによって住民税が下がる、役所のサービスが受けられるなどのメリットもあります。 |